～サッカーを女性の身近なスポーツにする～
2011年になでしこ JAPAN がワールドカップで世界一になり、女性がサッカーをすることが一気に身近になりました。あれから月日がたち、サッカーが女性の身近なスポーツになっているでしょうか？ロアッソ熊本は性別、年齢などに左右されない環境の目指し、その一環としてなでしこスクールを始動させます。
～U-13ーU-15ギャップ～
現在、JFA に登録している女子選手数は 49,210 人、日本の登録選手数のたった約 5 ％です。その要因の 1 つとして「 U13 U15 ギャップ」があります。サッカーを始めた女性のうち 5 人に 1 人が 13 歳になるとサッカーを辞めてしまいます。
年齢が上がるにつれ、競技志向は高まります。そのなかでいかに女性が生涯スポーツとしてサッカーに向き合えるか、楽しみながらスキルの向上ができる指導を心掛けます。
年齢が上がるにつれ、競技志向は高まります。そのなかでいかに女性が生涯スポーツとしてサッカーに向き合えるか、楽しみながらスキルの向上ができる指導を心掛けます。
～サッカーで育てる～
未来のなでしこJAPANを目指し、基本技術の獲得に加え、個人戦術、グループ戦術などサッカーの試合に必要なスキルを育てます。また生涯スポーツであるサッカーを通してコミュニケーション能力や協調性を学ぶことで大人になったときに不可欠な社会性を育てます。
～女性の指導者を増やす～
全指導者登録者数のうち、女性の登録者数は、競技人口の割合より低い約3％となっています。今後の女子サッカー発展には女性指導者の増加が必要不可欠です。女性ならではのアプローチ、同性ならではの信頼関係構築など、どれをとっても女性にしかできない選手とのかかわり方です。
