ホームタウン活動概要

　Jリーグでは、Jクラブの本拠地を「ホームタウン」と呼んでいます。「Jリーグ規約」には、Jクラブはホームタウンと定めた地域で、その地域社会と一体となったクラブづくりを行いながら、サッカーの普及、振興に努めなければならないことが記されています。つまり、ホームタウンとは、「本拠地占有権」、「興行権」の意味合いの強い「フランチャイズ」とは異なり、「Jクラブと地域社会が一体となって実現する、スポーツが生活に溶け込み、人々が心身の健康と生活の楽しみを享受することができる町」を意味しています。
　私たちロアッソ熊本は「熊本県民のチーム」という意味を込め、ホームタウンを熊本市、活動区域を熊本県内全域とすることで、熊本県内各地にて活動を行っています。

　私達ロアッソ熊本は、チーム発足から今日まで「県民に元気を子ども達に夢を熊本に活力を」というクラブ理念の実現を追求するため、様々な活動を行っています。
　そして、2013年からはクラブの活動方針を「日本一地域に根差したクラブづくり」と掲げ、様々な分野での多様なホームタウン活動を、県民の皆様に夢と希望、そして自分たちが暮らす地域に誇りを持っていただけるよう、地域の人たちと一緒に取り組んでいます。
　スタジアムでは、応援していただける人たちの心を震わせるプレーやホイッスルが鳴る瞬間まで勝利を追い求めるひたむきな姿勢をお見せするとともに、企業や行政、地域の皆様と密着した活動を行う事により、ロアッソ熊本は地域に愛されるクラブ、地域の誇りと思っていただける存在になれると考えています。
　これからも素晴らしい熊本のミライを作っていくため、県民の皆様と一緒に様々な活動に取り組んでまいります。