株式会社アスリートクラブ熊本 新代表取締役社長に藤本靖博が就任

2023.04.25その他

株式会社アスリートクラブ熊本では、本日4月25日付で、同社の代表取締役社長に藤本靖博が就任いたしましたのでお知らせいたします。
なお、前代表取締役社長 永田 求氏は本日4月25日の定時株主総会をもちまして退任いたしました。

新代表取締役社長 藤本靖博(ふじもと やすひろ)

【生年月日】1958年6月24日(64歳)
【出身】 熊本県上益城郡山都町
【略歴】
 1986年2月 平田機工株式会社 入社
 2015年4月 平田機工株式会社 執行役員 管理本部 経理部長 兼 IR・広報担当
 2019年6月 平田機工株式会社 常務執行役員 経理・IR担当
 2020年4月 平田機工株式会社 常務執行役員 管理本部長
 2021年4月 株式会社アスリートクラブ熊本 取締役(非常勤)
 2021年6月 平田機工株式会社 取締役常務執行役員 管理本部長 兼 内部統制・SDGs担当
 2023年4月25日 株式会社アスリートクラブ熊本 代表取締役社長就任

【コメント】
この度、株式会社アスリートクラブ熊本 代表取締役社長に就任致しました、藤本靖博でございます。
平田機工株式会社という製造業に37年程勤務し、これまでとは全く違う分野であり、また、その責務の大きさにも身の引き締まる思いであります。
私が社長就任に至った経緯を少しお話しさせてください。
2018シーズンより、平田機工株式会社がロアッソ熊本の胸スポンサーになる事を決断する段階より、平田機工側のロアッソ熊本担当者として、ロアッソ熊本を支援してまいりました。その間、J3降格・新型コロナウイルス感染症・J3優勝・J1参入プレーオフ進出等、多くの事をアスリートクラブ熊本の皆さんと共に経験し、時には喜び、時には悲しみ、涙を流した事もあります。
そんな私を近くで見ていた永田前社長から、1年半程前に、自分の後継者は貴方しかいない、是非、次期社長を引き受けて欲しいと切望され、悩んだ末にお引き受けする決断をしました。
「県民に元気を・子ども達に夢を・熊本に活力を」というクラブ理念に基づき、これまで以上に地域の皆さまにご支援いただける様、クラブのより一層の成長を推し進めていく所存でございます。
ロアッソ熊本は、トップチーム、アカデミーそれぞれに躍進しており、いずれJ1に昇格するチームと考えています。そのためには、フロントであるアスリートクラブ熊本が、まずはJ1仕様にならなければならないと強く考えており、全社員と力を合わせて実現していく所存であります。
そのためにも、どうかファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、行政の皆様、そして、ロアッソ熊本に関わる全ての皆様に、これからも変わらぬご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

永田 求 前代表取締役社長コメント

本日の定時株主総会をもちまして、㈱アスリートクラブ熊本 代表取締役社長を退任いたしました。
2012年にクラブが債務超過に陥いり消滅の危機があるなか、クラブ創設から監督としてチームを引っ張りミスターロアッソと呼ばれた池谷友良氏が代表に就任し、当時、青年会議所、くまもと21の会等で街づくり活動を続けていた私に白羽の矢が立ち、ロアッソ熊本産みの親でもある田川憲生氏の説得により、会長就任が決まりました。
早速、クラブ経営の健全化に励み、順調に回復の兆しを見せるも、2016年に熊本地震が発生し、試合会場どころか練習場にもこと欠く状況でしたが、多くのサッカーファミリーにご支援・ご声援をいただきました。
2018年にJ3に降格となり、2020年には新型コロナウィルス感染症拡大で、また経営状況が苦しい状況となりましたが、大木 武監督を迎え、2021年J3優勝でJ2へ昇格、2022年には4位となり、初めてJ1参入プレーオフに進出し、クラブ創設以来、最高売上・最高利益をを上げることが出来ました。
この間 熊本県、熊本市、株主、パートナー企業、サポーター、SAの皆様など、クラブ・チームに関わる全ての方々に支えられたお陰だと感謝の念に耐えません。ようやくバトンを繋ぐ時が来ました。2年ほど前より、心に決めていた藤本氏に要請し、本日を迎えることが出来ました。
これは多くの困難に耐えながらも走り続けるロアッソ魂の賜物と思います。
色々なことがありましたが、あっという間の11年間でした。
ありがとうございました。

image
平田機工
高橋酒造株式会社
RKKCS
アウトソーシングテクノロジー
肥後銀行
シアーズホーム
株式会社えがお
プーマアパレルジャパン
熊本日日新聞社
九州エネコ
郵船ロジスティクス
(株)磯崎工務店
株式会社アンサー・インターナショナル