ロアッソ熊本を運営する株式会社アスリートクラブ熊本では、令和4年4月19日に定時株主総会を開催し、第18期(令和3年2月1日~令和4年1月31日)の事業報告及び決算報告を行い承認されましたので、お知らせするとともにご報告いたします。
2021年度の営業収入は5億4,983万円、営業費用は5億8,669万円で、営業損失として3,685万円、当期純損失として3,701万円を計上しました。
引き続きコロナの影響が大きく、スポンサー料やチケット収入などコロナ以前の状態とは程遠く、チケットやグッズ収入などで一部昨シーズンよりは増加したものの、赤字脱却までには至らず、クラブ収支は二期連続の赤字となりました。
今年度はJ2リーグに復帰したことにより、Jリーグ配分金の大幅増加やスポンサー料を始め、チケット収入、物販収入などが増加する見込であります。また、各Jリーグクラブでも進んでいるサッカー専用スタジアム建設に向けて今シーズンをスタートとした具体的な検討も推し進める予定です。
このたび、第18期定時株主総会にて、財務体質改善及び今後のチーム強化、新規事業への投資を目的に、第三者割当を含む増資の実施を行うことが承認されました。