この度、上記事案に関し、Jリーグより11月5日付で正式に処分が下りましたのでご報告申し上げます。
この問題は、ロアッソ熊本監督 小野剛が、本年8月26日県民運動公園補助競技場において、数名の選手とのミーティング後、合流した段階で、チームの紅白戦の前のピッチが整備されていないことに対し、チームスタッフの怠慢であるとし、スタッフの一人に行き過ぎた注意をしたことによります。
監督は常日頃から先頭に立って、試合はもとより、練習の際も選手の怪我、練習環境に大変気遣いをしており、今回もそういう思いが行動に表れた結果ひきおこされました。
当該スタッフとは、すぐに和解し、その後、スタッフ・選手全員に事の次第を報告、謝罪をしました。しかし、その行動は行き過ぎたものであり、決して許されるものではありません。
クラブとしましては、報告を受け、ただちに小野監督、当該スタッフほか関係者にヒアリングを行い、Jリーグに報告するとともに、今日まで対応策、再発防止策をクラブ内で構築し、Jリーグとも協議してまいりました。
その結果、2015年11月5日付でJリーグから正式に「厳重注意」の処分が下されましたため、ここにご報告いたします。
ロアッソ熊本をご支援頂いているファン、サポーターの皆様、スポンサー、株主、行政をはじめ、熊本県民の皆様に、ご迷惑ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、より一層コンプライアンス順守に努め、180万県民に愛され、信頼されるクラブとなるよう精進する所存です。
チームはより一丸となって、最後まで戦ってまいります。
皆様におかれましては、何卒これまでと変わらぬご支援、ご声援をお願い申し上げます。
株式会社アスリートクラブ熊本
代表取締役会長 永田 求
代表取締役社長 池谷 友良