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高森東学園義務教育学校で『きずなキャラバン』を実施

2025.12.17

11月28日(金)、高森町立高森東学園義務教育学校にて、『ロアッソ熊本きずなキャラバン』を実施しました。本イベントは、サッカーを通じて子どもたちに身体を動かす楽しさや、挑戦することの意義を伝えることを目的としています。

今回はジュニアユース阿蘇監督の高木建太(高森町地域おこし協力隊)、ジュニアユース阿蘇コーチの髙木良哉の2名が高森東学園義務教育学校を訪問しました。同校にはサッカー部がなく、子どもたちにサッカーの楽しさや魅力、そしてスポーツを通して感じられる喜びを少しでも伝えたいという思いで、この授業を実施し、中学生の7年生から9年生の13名の生徒が様々なプログラムに取り組んでくれました。

授業の前半は、まずボールフィーリングから取り組みました。
ペアで互いに協力し、ボールを使ったさまざまな動きに挑戦してもらいました。最初はうまくいかず戸惑う様子も見られましたが、繰り返し練習するにつれて少しずつコツをつかみ、成功した瞬間には笑顔がはじけ、仲間同士で喜び合う姿が印象的でした。

続いて、ドリブルの練習に取り組みました。足でボールを扱うことに慣れていない子も多く、思うようにコントロールできず苦戦する場面もありました。それでも諦めることなく、前向きに取り組む姿勢が随所に見られ、一つ一つの動きができるようになるたびに、自分自身の成長に気づくような表情を見せてくれました。

最後は、先生にも参加いただきミニゲームを行いました。全員が一生懸命にボールを追いかけ、ゴールに向かってプレーする姿は非常に活気にあふれており、クラス全体が一つのチームとしてまとまっている様子がとても印象的でした。

子どもたちがチャレンジを重ねるたびに上達していく姿から、スポーツが持つ力強いエネルギーと成長の瞬間を改めて感じました。初めてサッカーに触れる子も多い中、その一歩を踏み出す姿勢に、指導する私たちも大きな力をもらいました。
サッカーは、仲間と協力して一つの目標に向かうスポーツです。攻撃でも守備でも、仲間のために頑張る気持ちこそが最も大切です。今回のゲームでは、その『チームスポーツならではの魅力』が随所に現れ、私たち指導者にとっても非常に刺激的で充実した時間となりました。

今回の『きずなキャラバン』の開催にあたり、ご協力をいただきました高森東学園義務教育学校の先生をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。生徒の皆さんがこれからもそれぞれの目標に向かって努力を重ね、さらに成長されることを期待しています。今後も地域の子どもたちにスポーツの楽しさを届けられるよう、活動を続けてまいります。

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