7月6日(日)ジュビロ磐田戦におきまして、JICA(国際協力機構)九州、熊本県内の高校生との協働による多文化共生への取り組みとして、熊本県内在住の外国人の方々の招待や海外料理の紹介としてタイ料理店の出店、多文化共生についてのパネル展示が行われました。
今回の取り組みは、社会に出る前に、熊本でグローバル&ローカルな課題解決に挑戦してみたいという若者を対象に、熊本や世界のために何ができるのかを自ら考え、学び、行動する機会を創出するプログラムである、JICA人材育成事業「グローカルリーダー」の一環として行われました。
当日はインドネシアやベトナムなどのアジアの国々の方々をはじめ、アメリカやアフリカ、ヨーロッパなど世界20ヶ国130名の方々にご来場いただきました。
今回はロアッソ熊本ユニフォームパートナーの㈱RKKCS様によるご協力として、4月29日千葉戦RKKCSサンクスマッチにて来場者プレゼントとしてご準備いただきましたコラボTシャツとロアッソくんうちわをご提供いただき、参加者の方々へお渡しさせていただきました。同じ赤いTシャツを着て一緒に応援することで一体感が高まり、新しい交流のきっかけとなりました。
ブースでのパネル展示では、多文化共生の概要、熊本県内の在住外国人、在住者が多い国(ベトナム、インドネシア、ネパール)の紹介、世界の言葉での「がんばれ!」などをパネルにまとめ、その日ブースのお手伝いに来てくれた熊本の高校生が日本語・英語で来場者に多文化共生の大切さを発信しました。
高校生自信にとっても、在住外国人への事業や多文化共生についての学び、関心を持つきっかけとなったことと思います。
またタイ料理のお店が別出店し、タイ料理や文化を紹介していました。
購入いただいたお客様にはタイや海外の料理に関心を持っていただいたことかと思います。
現在の熊本県は国際化への動きが大変著しく、多文化共生への理解がより一層必要となってくることが予想されます。
熊本県に住む外国人の方々がより住みやすい地域となるために、また熊本に住んでいる日本人と、これから熊本在住となる外国人の方々とが一緒になってこの熊本を盛り上げていけるように、今後もJICA九州と協働しながら、多文化共生への取り組みを継続して行っていきたいと思います。