くまもとブランド発信プロジェクト～御船町編～

12月14日（木）、久しぶりのくまもとブランド発信プロジェクトで御船町を訪れました。これまでロアッソくんと行ってきたプロジェクトでしたが、今回は新人研修も兼ねて宮㟢選手・大崎選手の2人と御船町を訪れました。ロアッソくんに今回は連れていけない事を伝えると、「僕だけ仲間外れ、、、」と拗ねていました。
そんなロアッソくんを置いて、一行は今回の目的地である御船町へと向かいました。御船町は日本初となる肉食恐竜（ミフネリュウ）の化石が発見された事をはじめ、様々な場所から化石が発掘されており、熊本のみならず全国的に恐竜の郷として有名な地域です。まずはそのことを知るために、「御船町恐竜博物館」を訪れました。館内にはミフネリュウの化石はもちろん、様々な化石や資料が展示されていました。2選手とも初めて訪れる場所という事もあり、興味津々の様子。特に恐竜の骨格展示がされているコーナーは、大迫力で選手達も思わず「すげっ！」と声を漏らしていました。

その後、オープンラボと呼ばれる、資料収集、調査、研究などの活動が実施されている場所を見学しました。その日も学芸員が顕微鏡を使って化石の発掘調査を行っており、実際にそのような場面を見る事ができた選手たちはとても喜んでいました。最後に博物館前で記念撮影を行い、次の目的地へと向かいました。

一行は次なる目的地である「吉無田高原」を訪れました。到着するとまず目に飛び込んできたのは、全長約100mにもなる坂道。それを見た宮㟢選手は「合宿とか走り込みによさそうですね。」とアスリートらしい感想を述べていました。しかし、今回は走り込みではなく、草スキーを体験させていただく事になりました。

選手たちは施設の方からソリを渡され、スタート地点である頂上へと向かいました。頂上までは通常はリフトで向かう所ですが、その日は運休との事。そのため選手たちは歩いて頂上まで向かいました。頂上に着くと、両選手とも怖がることなく滑り始めました。最初はうまく滑る事ができませんでしたが、徐々にコツを掴んだりスピードを出すために助走を付けたりするなど、とても楽しんでいました。最後には滑っている宮㟢選手の背中を大崎選手が押すなど、子どものように無邪気に楽しむ様子を見る事ができました。
草スキーを楽しんだ後は、キャンプを楽しむ事ができる「星の森ヴィラ」を訪れました。こちらはキャンプ初心者の方、家族連れ、女性の方にお勧めの施設となっており、プチ贅沢なひと時を楽しむ事ができる場所となっています。一行は部屋の中を見学させていただきました。中はとても広く、テレビやwi-fiをはじめとした各種設備も充実しており、とても快適な時間を過ごす事ができる部屋となっていました。その後、隣接しているキャンプ場や、御船の街並みや普賢岳や天草を見下ろす事ができる「ゆうすげの丘」も見学させていただき、今回のプロジェクトは終了となりました。
御船町には今回ご紹介させていただいた場所以外にも、サウナや温泉を楽しむ事ができる「Mifune Terrace」やお買い物を楽しむ事ができる「コストコ」など、沢山の魅力あふれる場所があります。是非、皆様も御船町を訪れてみてはいかがでしょうか。最後に、今回ご協力いただいた御船町役場、各施設の皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。