御船町での生活支援・健康サポート研修に新人選手も参加

11月29日（水）に御船町にて、大崎選手、豊田選手、相澤選手、東郷選手、宮㟢選手を対象にシャレン！活動について学ぶ事や、世代間交流を図る事を目的とした新人研修を実施しました。

今回は、御船町役場、御船町社会福祉協議会、株式会社J.H.Wellness様と共同で、御船町の介護予防・生活支援サポーターに登録している方を対象に、株式会社J.H.Wellness様の指導の下、各種体操を実施しました。
当日は約60名のサポーターの方が参加し、選手と共に体を動かしました。最初はウォーミングアップを兼ねて、制限時間内に同じ誕生月で集まる事などを実施し、参加者同士の交流を育んでいきました。その際、この日が誕生日だった宮㟢選手に、参加者全員でハッピーバースデーソングを歌う場面も。大勢の方の前という事もあり、宮㟢選手は少し恥ずかしそうにしていました。

ウォーミングアップを終えると、本格的な運動が始まり、頭を使った体操、体幹トレーニング、スクワットなどを実施しました。普段から厳しいトレーニングを行っている選手でも「普通にキツイです」と声を漏らすなど、負荷のかかる内容となっていました。しかし、参加者の皆様は真剣にかつ時折笑顔を見せながら各トレーニングに取り組んでおり、会場はとても良い雰囲気でした。

次にラダーを使った運動を実施しました。手と足で違う動きをするメニューでは、選手が参加者の方にやり方を教える場面も。ただ参加するだけでなく、選手から声をかけて交流を図る姿が見られ、今回の事業目的を果たす場面も見る事ができました。その後、選手が一人ずつ日頃行っているラダートレーニングを披露。各選手の素早い動きに、参加者からは「お～すごい！」と歓声と拍手が起こりました。

体操終了後は、サイン会を実施しました。参加者はもちろん、今回の事業実施に際しご協力いただいた、御船町役場や株式会社J.H.Wellnessの中にもファン・サポーターの方がおり、サインを貰いながら選手との貴重な交流の場を楽しんでいました。今回の参加者の中にはロアッソ熊本の試合を見に来たことがない人や興味がない人などもいました。しかし、交流を経て選手の顔と名前を覚え、サイン会の時に「今度見に行くからね」「応援しているよ」などと声を掛ける様子が見られました。この光景を見て、ロアッソ熊本を知ってもらう、スタジアムに足を運んでいただくために、地域住民の皆様との交流はとても大事な事だなと改めて感じました。

最後に、今回の事業実施に際し、ご協力いただいた関係者の皆様ありがとうございました。