11月15日(水)熊本市東消防署にて、市をはじめとする熊本県民の方々の防災意識を高める事を目的に、一日消防体験を実施しました。
まず署長より「東消防署1日消防士任命書」を渡された後、大西選手、松岡選手がオレンジの救助隊に、相澤選手はブルーの消防隊の服装へと着替えました。各選手とも初めて着たとは思えないくらい、とてもよく似合っていました。その後グラウンド大西遼太郎選手、松岡瑠夢選手、相澤佑哉選手が、「秋の全国火災予防週間」の最終日であるこの日、熊本に移動し、大西選手の号令の下、隊員の皆様と一緒に開始報告を行い、訓練を開始しました。
まず、相澤選手がビルの屋上に取り残された人を助ける事を想定した訓練を実施。
約20mの高さまではしごが上昇し、相澤選手も「少し怖かったです」と訓練終了後、話していました。
大西選手と松岡選手はさらに高い30mを体験。
クラブスタッフが下から見ていて、首が痛くなるくらいの高さでしたが、両選手とも少し怖がりながらも、しっかりと取り組んでいました。
次にロープを使用した降下訓練を実施。
相澤選手、大西選手共に怖がりながらも淡々とこなしていく中、最後に実施した松岡選手は「こわ!」と誰よりも怖がっていました。
降りる際も、足が壁から離れることなくすり足での移動となっていました。
消防体験終了後は、熊本市東区役所を訪れ、消防訓練に参加しました。
大西選手は救助隊に混ざり、役所内にいる人を助け出しました。
重い酸素ボンベを背負って外と中を何往復もしたため、流石の大西選手も疲れた様子でした。
しかし、隊員の皆様と救助している姿は誰か大西選手か分からないくらい、様になっていました。
最後に、松岡選手が参加者の前で感想と来シーズンに向けて、「J1昇格と天皇杯優勝を達成できるよう頑張ります!」と抱負を話し、終了となりました。
今回の活動に際しご協力いただいた、熊本市東消防署、熊本市東区役所、その他関係者の皆様、誠にありがとうございました。
参加させていただいた3選手も、貴重な経験をする事ができ大変喜んでいました!
今後ともよろしくお願いいたします!