「環境省とJリーグの連携協定」に基づき、ロアッソ熊本と環境省九州事務所は、昨年度より阿蘇草原再生や熱中症対策に関する連携活動を開始しました。
それに伴い、今年度の最初の活動として7/16(日)に行われました大分トリニータ戦におきまして、より多くのサポーターの方へ草原再活動を周知することを目的に、入場ゲートでの普及啓発グッズの配布や、スタジアムビジョンでの動画放映を行いました。阿蘇の草原は、九重の草原とも非常に関りが深いため、大分サポーターの方々にも配布いたしました。
また地球温暖化に伴い、九州・沖縄地方でも熱中症死亡者数・熱中症救急搬送者数が増加しており、スポーツ活動・観戦時においても、熱中症には十分な注意が必要なため、普及リーフレットの配布、ブースでのポスター掲示を行いました。
ブースでは、草原再生活動の紹介や草原再生募金、野焼き支援ボランティアの募集、またお子様を中心に野焼きで使用するジェットシューターの体験コーナーも設置され、多くのお子様に体験いただきました。
当日は非常に気温が高く、体調を崩されるお客様が多くいらっしゃいました。これからもまだまだ暑い時期が続くため、クラブの運営体制においても熱中症対策をしっかりと行い、またご来場のお客様にもご注意いただくように、周知の徹底を行っていきたいと思います。
今後も阿蘇草原再生、熱中症対策、また他の活動についても環境省九州地方事務所と連携した活動を行ってまいります。