3月30日(木)、”2023火の国もりあげタイ!実施自治体”の球磨村を訪れました。
~球磨村について~
球磨村は熊本県南部、九州第2の河川「球磨川」中流部に位置しています。
昭和29年4月1日、町村合併促進法に基づき、渡、一勝地、神瀬の3つの村が合併したもので、3つの村とも江戸時代は相良藩に属し、廃藩置県後はそれぞれ行政区画や町村数の変遷はありましたが、明治22年の町村制施行以来、昭和29年の合併まで3つの休損の行政区を形作っていました。
「杉」・「山桜」・「かわせみ」・「鮎」が村のシンボルとなっており、自然豊かな村です。
球磨村と聞いて、ロアッソくんが真っ先に思いついたのは「一勝地駅」と「一勝地神社」でした。
2021年に「令和2年7月豪雨災害」にて甚大な被害を受けた球磨村へ災害義援金として寄付を行った際に訪れたという、大変思い出深い場所です。
また、今年の新体制発表会時には球磨村長の「松谷浩一」様が選手に対し、今シーズンの必勝と活躍を祈願して一勝地駅のお守りを贈呈してくださいました。
これらのように、ロアッソ熊本にとって、関係が深くお世話になっている場所という事もあり、ロアッソくんは球磨村=一勝地というのが染みついていたようです。
今回は、一勝地とは別の球磨村の魅力を発信したいという事で、令和4年4月10日に営業を再開した「球泉洞」を訪れる事にしました。
令和2年7月の豪雨災害で被災し、しばらく休業していましたが、昨年、営業を再開した3億年もの年月をかけて地球が作り出した自然の神秘、九州最大の鍾乳洞です。
3億年前、海底にあった石灰岩層が隆起してできたと推測され、美しい石柱や石笥など、長い年月が生み出した芸術品を間近に見る事が出来ます。
ロアッソくんは今回初めて訪れるという事で、とても楽しみにしており、向かう車内ではクラブスタッフの携帯を借りて球泉洞について調べていました。
到着するとガイドの方が迎えてくださり、そのまま中を案内してくれることに。
一般コースと探検コースの2種類ありますが、この日は一般コースを案内してくださいました。
一般コースの通路には、手すり付きの階段や橋がかけられており、小学生のロアッソくんでも安心して、そして安全に進むことが出来ました。中は幻想的な世界が広がっており、一瞬で球泉洞の世界観に吸い込まれました。洞内には世界的にも貴重な鍾乳石が豊富に点在しており、実際初めて見るようなものばかりでした。
ロアッソくんは、どうやってこういったものが出来たのか等の詳しい事は理解できていませんでしたが、それでもその迫力や神秘的な空間から、球泉洞の凄さを肌で感じ取る事が出来ていました。
最後に、球泉洞テラスに設置されている「幸せの鐘」を鳴らすべくロアッソくんは歩みを進めました。
恋人の聖地プロジェクトにおいて、熊本県内で3件目に認定を受けた場所です。
位置づけとしては恋人の聖地のモニュメントという事になりますが、この鐘は球泉洞の復旧に向けて応援してくださいました皆様への感謝、そして復旧後の球泉洞に足を運んでくださった方々の幸せを願って設置したものです。
ロアッソくんは感謝の気持ちはもちろんですが、ほとんどが「恋人が出来ますように」という下心で鐘を鳴らしていました。
彼女が出来るのか楽しみですね。
今回、球磨村の担当選手と一緒に行く事が出来ればよかったですが、シーズン中で練習があった事もあり一緒に行く事が出来ませんでした。今度は選手も一緒にお伺いさせていただきます!