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    2012.12.15
    vs名古屋グランパス(天皇杯)


    2012年12月15日(土)、天皇杯4回戦J1名古屋グランパスとの一戦。

    前半開始から名古屋の激しいプレッシャーを受け、なかなかボールを回せない熊本。15分にはCKのクリアを拾われ最新の注意を払っていたクロスから失点を喫してしまう。与えたくなかった先制点で名古屋に主導権を握られてしまうかと思われたが、23分、右サイドを抜け出した武富が中央へグラウンダーのクロス。これを齋藤がダイレクトで右足で合わせて同点。劣勢が予想された試合だったが一進一退の攻防となる。前半をこのまま同点で終えたかった熊本だったが、43分には再び高さを活かした名古屋の攻撃から失点しリードを許してしまう。しかし直後の45分、齋藤が名古屋守備陣3人を1人で切り裂き大きな大きな同点ゴールを奪い後半へ。

    波乱が起きそうな雰囲気の中、後半開始から名古屋が地力を見せ始め更に熊本に圧力をかける。しかし、臆することなく戦う熊本に先にチャンスが訪れる。齋藤が右サイドを突破しゴール前の武富へラストパス。どフリーでGKと1対1の状況を作り出すがこれを武富が痛恨のシュートミス。これが決まっていればその後の試合展開は大きく変わっていたもしれないが、それはあくまで「たられば」。その後は名古屋のプレースピード、個人能力に圧倒され、更にはシステム変更でより守備を安定させられたこともあり、怒涛の3失点を喫し結局2-5で敗戦。高木監督の3年間が幕を閉じた。

    結果だけを見れば妥当な結果かもしれないが、自分たちのサッカーができていなかったのは確かに名古屋で、フラストレーションが溜まっていたのは明らかに名古屋サポーターだった。負けはしたが、熊本の可能性を、高木監督の方向性を齋藤が、武富が、北嶋が示してくれた。すべての面で相手が上だったことは認めざるをえないゲームではあったが、早くこのステージで戦う熊本、名古屋にリベンジを果たす熊本の姿を見たいと思うゲームでもあった。